そうこうしているうちに3番目の姉によばれて玄関に。
アンマが水をいれたグラスを持っている。
3番目の姉に促されるようにアンマに水を飲ませてもらう。
本当は新婦の母親がする風習なのだが、結婚式に私の両親を含め、家族は欠席。
代わりにオットの母親(アンマ)が今日は私の母親役を演じてくれる。
もともと盛大な結婚式をするつもりはなかったため、両親や家族をよぶまでもないと考えていた。
私の両親は典型的な日本人。海外に行ったことすらない。
もし、このスリランカ式結婚式に参列してたら…はたして楽しんでくれただろうか…。
今更もう遅いが、いつかスリランカに両親を呼んで、オットの家族に会わせたい。
いよいよ出発のようだ。
結婚式はコロンボにある有名なお寺で挙げるよう忙しい中、オットがアレンジしてくれていた。
家からでるのも何やらみんな時間を気にしている。
(この時はこれが何の意味か分からなかったが、のちにわかることになる…。)