山あり谷あり⁉私の海外移住記

スリランカの移住生活

結婚式 in Sri Lanka⑥

しばらくすると、サーリをきた見慣れない中年女性がきた。

どうやら、彼女が婚姻署名の立会人のようだ。

 

スリランカでは彼女のような人のことを❝レジスター(register)❞と呼ぶらしく、一般的には教会の神父さん的な存在なのだろうか。

 

彼女の署名がはいることで、私たちが署名した婚姻証明書が正式な文書と認められるのだ。

 

一同、席につき、しばらく待つ。

私はなぜ、早く始まらないのか、疑問に思っていた。

 

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アンマが時計に目をやり、何か言ったかと思うと、順に署名が始まった。

 

署名のあと、指輪を交換し、オットと私はこれで正式に【夫婦】となった。

 

一段落したオットに私の疑問をぶつけてみた。

 

…なるほど。納得。

 

以前、結婚式の日取りを占星術で決めたと書いたが、実はあのとき、お坊さんからもらった紙には、日取りとそれぞれの行事の時間まで記されていたらしい。

・結婚式当日、新婦の母親から水をもらう時間

・自宅をでる時間

・婚姻証明書の署名時間

などなど。。。

 

いつもは時間にルーズなスリランカ人。

今日はやたら時間を気にすると思っていたが、ようやく合点がいった。

 

それにしても、こんな細部まで時間をだすとは…。

スリランカ占星術、恐るべし!