最後にお坊さんにお祈りをしていただき、ピリットヌーラをいただいた。
これは、お守りのようなもので、一般的にお坊さんに、右手首につけてもらう白い紐のことだ。
たいていの仏教徒のスリランカ人は男女問わず、右手首にこの紐を大事につけている。
実際オットも何個ものピリットヌーラを右手首につけ、汚れて黒くなるまで大切につけている。…黒くなるまで…は、私にはさすがに抵抗あるが。。。(笑)
ちなみにこのピリットヌーラ、ミサンガのように切れるまでしてなくてもいいらしいのだが、切って捨てる時は、ごみ箱ではなく、近くの木に結んだり、人に踏まれないようにしなければいけないらしい。
脱線したが、当時オットは、お坊さんに
『何があろうと私の面倒をみる』
と、約束したらしい…。
今になっても何かにつけて、お坊さんと約束したから…と私の世話を一生懸命やいてくれる。
お坊さんの言葉は、スリランカ人にとって大きな意味があるのだろう…。
いずれにせよ、私有難いの一言!