次の世界遺産は
❝仏歯寺❞(ぶっしじ)
この歴史あるお寺は、スリランカ内陸に位置するキャンディという街にある。
名前の通りブッダの歯が祀られており、タイミングが良ければ、遠くから拝むこともできる。
ブッダの歯は370年にインドから当時の王都アヌラーダプラに運ばれ、代々の王朝が信仰の対象として受け継ぎ、最後の王都キャンディの仏歯寺に奉納された。
もっともこの街が賑わうのは、7~8月のエサラ月と呼ばれる時期。
ペラハラ祭りが毎年開催され、ブッダの歯をのせた象が街を練り歩く。
このパレードはエサラ月の最後の5日間が最もにぎわうのだが、いい席は予約が必要らしい。
混んでいるのが苦手な私はこの祭りに行こうとも思わないのだが、お祭り好きのスリランカ人ンはこぞって出かける。
話は戻り、このお寺を訪れるのは、夕暮れ時がおすすめ。
スリランカのお寺は基本白いのだが、ライトアップされたその姿は荘厳そのもの。
仏歯寺の近くには、キャンディ湖があり、ベンチに座ってゆっくり眺めるのもよし。
(ただし日中はカラスが多いため糞被害に注意!)
スリランカのお寺は日本と違い靴を脱いで入る。
仏歯寺も同じで入場料を払ってから入口で靴を脱いでお寺の中に入る。
どのお寺の中の装飾は見事だが、仏歯寺の中は本当に圧巻の美しさ。
どうぞ自身の目で見てください!