次にご紹介する世界遺産は
“Galle” (ゴール)
スリランカ南部に位置するこの街は城塞都市として16世紀にオランダ人により作られた歴史深い街。
ぐるっと海岸を囲むように作られた城壁や灯台、砲台の跡が当時を偲ぶように残されている。
私がスリランカに移住後(それ以前からも)訪れた回数ダントツ1位の街!!!
私がこの街を気に入る理由は
1.城壁から見る海の壮大さ(ここからのサンセットは最高!)
2.ヨーロッパテイストの街並みに素敵なカフェや雑貨屋さんがいくつもあること
このヨーロッパ調の旧市街と対照的なのは、旧市街出入口の立派なゲートを越えて見える新市街。
街にはいつも活気があり、大きな市場では、野菜や果物が売られている。
海沿いにはスリランカ独特の派手な木製の船が並び、午前中は、魚の市場で大賑わいだ。
この新市街と旧市街のバランスがこのゴールの街の見どころなのかもしれない。
私はここを訪れるとまず、インド洋にせり出したこの城壁沿いの高台の遊歩道をゆっくり歩く。
日中は直射日光と湿度で汗だくだく。。。(笑)
そこで、アイスクリーム屋さんやカフェで一息。
運が良ければ、キングココナッツを売ってるおじさんに会えるかも!
キングココナッツとは、黄色い皮で覆われたココナッツの一種。
そのココナッツの中に入ってるジュースは体を冷やすとされており、スリランカのどの町でも日中路上で販売するおじさんはよく見かける。
おじさんがなたで殻の部分に穴をあけてくれ、ストローなどで飲むのだ。
なかなか豪快で観光客には人気がある。。。
このゴールには、コロンボから電車やバスでも来れる。もちろん高速もあるので、車で来ることもできるが、時間があれば、おすすめはやはり、電車!
途中海沿いを走る電車は海岸のすぐ横を通り、なかなか気持ちがいい。
スリランカの電車は基本ドアはないため、出入り口に陣取って間近に風を受けて走るのもここでしかない体験だ。